「サッカーの練習だけでなく、土や自然に触れる経験も子どもにさせたい」と考える保護者の方もいらっしゃると思います。アベーリャス千葉FCでは、年に一度、畑で収穫をして、そのまま裸足でサッカーをするイベントを開いています。
連休の最終日、千葉市若葉区の畑で「ピーナッツフェスタ」を開催しました。千葉県の名産の落花生を収穫したあと、空いた畑で裸足の畑サッカーをするイベントで、2010年から続き、今年で17回目になります。
今年は、8月の千葉豪雨と9月の台風の影響で、落花生が壊滅状態でした。それでも、並行して育てていたさつまいものおかげで、収穫体験を行うことができました。
午前の芋掘りと焼き芋づくりから、午後の畑サッカーまでの1日をお伝えします。
ピーナッツフェスタは「収穫」と「畑サッカー」の1日
ピーナッツフェスタは、NPO法人あもーるちばの主催で、2010年から続いているアベーリャスの自然体験学習です。キッズから小学生、中学生、大人まで、幅広い年代が参加します。
この日の流れは、次のとおりです。
- 午前:落花生とさつまいもの収穫
- 午前:とれた落花生とさつまいもで、茹で落花生と焼き芋づくり
- 午後:収穫を終えた畑で、裸足の畑サッカー
イベントの目的は、自然体験学習とスポーツを通じた、異なる世代どうしの交流です。小さな子どもから大人までが、同じ畑で一緒に体を動かします。
今年の落花生は豪雨と台風で壊滅状態。さつまいもで収穫体験
今年の畑は、天候の影響を大きく受けました。8月の千葉豪雨、9月の台風、そして長雨と日照不足が続き、落花生は残念ながら壊滅状態でした。
8月の千葉豪雨では、ホームグラウンドのカンポ・ド・マルシマでも、クラブハウスが床上浸水しました。その時の様子は、千葉豪雨を越えた中学生サッカー「U13館山フェスティバル」3日間でお伝えしています。
畑に広がるさつまいもの葉の中で、収穫する子どもたちと保護者

落花生は育ちませんでしたが、畑ではさつまいもも並行して育てていました。

さつまいもを並行して栽培していたおかげで、なんとか収穫体験はできました。
午前は芋掘り。人気は「紫芋の焼き芋」
午前中は、落花生とさつまいもを収穫しました。とれたものを使って、その場で茹で落花生や焼き芋を作りました。
畑では、何種類かのいもを育てていました。焼き芋の中で子どもたちに人気を集めたのは紫芋で、争奪戦になるほどでした。
掘り出したさつまいもを手に持つ選手

軍手をはめた手で土をかき分け、つるの先にあるさつまいもを探します。年上の選手が、年下の子どもと一緒に掘る姿も見られました。
軍手をはめて、土の中のさつまいもを探す子どもたち

掘ったばかりのさつまいもで作る焼き芋は、この日ならではの楽しみです。

自然の中で食べる焼き芋は最高!
中学生の選手たちは、イベントのスタッフとして活躍
ジュニアユース(中学生)の選手たちは、この日、参加者としてだけでなく、イベントのスタッフとして動いてくれました。
担当したのは、収穫のサポートと焼き芋の準備です。さつまいもを洗ったり、アルミホイルに包んだりする作業を、中学生の選手たちが引き受けてくれました。
小さな子どもたちが収穫や焼き芋を楽しめた裏には、中学生の選手たちの手伝いがありました。年上の選手が年下の子どもたちを支える場面も、異なる世代が集まるこのイベントの目的の1つです。
午後は裸足の「畑サッカー」。キッズから大人まで真剣勝負
午後は、みんなで畑サッカーをしました。畑サッカーは、収穫を終えた畑のスペースを使って、裸足でするサッカーです。
ふかふかの土に足が埋もれて思うように動けなかったり、ボールが不規則に跳ねたりします。人工芝では起こらない展開に、子どもも大人も声をあげます。
裸足で畑を走り、ボールを追う選手たち

試合は、キッズから大人まで、楽しみながらの真剣勝負になりました。チームごとに肩を組み、作戦を確かめてからコートに入ります。
試合の前に肩を組んで円陣を組む子どもたち

試合が始まると、畑のあちこちから歓声があがりました。

キッズから大人まで楽しみながらの真剣バトルで、畑のあちこちで歓声があがり、笑顔が溢れる1日となりました。
畑でサッカーをするのは、不規則な土で「適応力」を育てるため
アベーリャスは、人工芝のコートのほかに、ビーチサッカーや畑サッカーなど、いつもと違う足元でボールを蹴る機会をつくっています。畑サッカーもその1つです。
落花生を収穫したあとのやわらかい土は、砂とはまた違う不規則な足元です。こうした環境を経験することで、どんな状況でもボールを扱える適応力が身につくと、私たちは考えています。
小学生の年代で、ビーチサッカーや畑サッカーを取り入れている理由は、ジュニア(小学生)チームの育成方針|勝利より大切な土台作りで詳しくご紹介しています。
裸足で踏む、ひんやりとした土の感触も、人工芝の練習では味わえないものです。楽しみながら足腰やバランス感覚を使う時間にもなっています。
畑を開放してくださる地主様、参加者の皆様へ
ピーナッツフェスタを続けてこられたのは、畑を開放してくださる地主様のおかげです。

この様な機会をもてるのも、畑を開放して下さる地主様のおかげです。いつも本当にありがとうございます!
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
まとめ|17回目のピーナッツフェスタは芋掘りと畑サッカー
- 連休の最終日、千葉市若葉区の畑で17回目のピーナッツフェスタを開催しました
- 今年の落花生は、8月の千葉豪雨と9月の台風、長雨と日照不足の影響で壊滅状態でした
- 並行して育てていたさつまいものおかげで、収穫体験を行うことができました
- 午前は収穫と、茹で落花生・焼き芋づくりで、子どもたちには紫芋の焼き芋が人気でした
- 中学生の選手たちは、収穫のサポートと焼き芋の準備で、スタッフとして活躍しました
- 午後は、キッズから大人までが裸足の畑サッカーで真剣勝負をしました
ピーナッツフェスタのほか、親子DEフットサルなどの取り組みは、アベーリャス千葉FCのイベントでご紹介しています。
キッズ(幼児)から小学生までの練習日や指導方針は、アベーリャス千葉FCのジュニアでご覧いただけます。
体験をご希望の方は、ジュニアのお問い合わせフォームから、「キッズ体験」または「ジュニア(小学生)体験」を選んでお送りください。





